大谷翔平のFA放出は避けるべき? 米コラムニストがトレードを推奨「引き留めるのは無駄な提案」【海外の反応】
2023/07/12
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が今季中に契約延長しない場合、シーズン終了後にはフリーエージェント(FA)になる。その一方で、8月1日の期限までにトレードされる可能性も残っている。米紙『ロサンゼルス・タイムズ』でコラムニストを務めるビル・プラシュケ氏は、トレードすべきだと提言した。
9シーズンぶりのプレーオフ進出を目指すエンゼルスは、大谷やマイク・トラウト外野手の活躍によって、ア・リーグ西地区2位に浮上した時期がある。しかし、最近は連敗が続き、とうとう4位まで順位を落とした。それだけでなく、トラウトが左手有鉤骨の骨折により長期離脱するなど、複数の怪我人が発生しておりチーム状況は良くない。大谷が理想とする勝つチームとは、程遠い状況だ。
プラシュケ氏は「アルテ・モレノが本当に名前だけでなくロサンゼルスのチームを所有したいのであれば、何よりも勝つことを優先するだろう。8月1日以降も大谷を引き留めようとするのは無駄な提案だ」と語り、今季終了まで粘ってタダで放出することになるのを避けるため、大谷のトレードを検討すべきだとエンゼルスに提案している。
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