大谷翔平、まさかの7億ドル超えもあり得る!? 米記者が予想「野球選手も賃金がインフレする」【海外の反応】
2023/07/11
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない限り、大谷翔平選手は2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。他球団に移籍する場合、契約金は史上最高額の7億ドル(約985億円)となる可能性もあるようだ。米紙『オレンジカウンティ・レジスター』のジョナサン・ランズナー記者が予想している。
大谷は今季、投手として7勝4敗、132奪三振、防御率3.32をマーク。打者としては、ア・リーグの本塁打ランキングを独走する32本のホームランを放っている。様々な統計をもとに大谷の契約金が予想されているが、毎日のように記録的な活躍を見せていることで、大谷の市場価値は大きな変動を続けている。これまで、大谷の契約金は5億ドルから6億ドルの範囲内で予想されていたが、それを遥かに超える契約金を勝ち取るかもしれない。
ランズナー記者は大谷について「彼は一流の打者の平均給与と一流の投手の給与の二重の義務に対して給与を受け取る権利がある。10年契約と仮定すると、大谷の契約金は6億6400万ドル。つまり年間約6600万ドルを獲得することになる。これでも凄い給料だが、待って…もっといけるよ。私が調査した上位10件の取引のうち、半分は2021年以前に行われたものだが、新しい取引は5%高かった。そう、野球選手も賃金がインフレするのだ!その価格要素を加えると、大谷の価値は10年契約で7億100万ドル(約986億4000万円)。それは1シーズンあたり7000万ドル(約98億5000万円)だ」と語り、7億ドル超えもあり得ると予想している。
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