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大谷翔平、ライバルからの勧誘も!? 厳しい現実に米メディア「空想以上の話かもしれない」【海外の反応】

2023/07/13

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Getty Images



第29号ホームランを放った大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスから7月末までにトレードで放出されず、2023年オフに契約延長しない場合、フリーエージェント(FA)になる。もし移籍となれば各球団による激しい争奪戦となるが、他球団の選手も大谷を勧誘する動きが見られる。その様子について米メディア『クロン』のマイケル・シャピロ記者が言及した。

 

 
 大谷の移籍は、シーズン後半に近づくにつれて球界で注目される話題の一つだ。5億ドル(約690億円)を大きく上回る契約でエンゼルスに残る可能性もあるが、エンゼルスがプレーオフ進出を果たせずにいることを考えると、大谷はもっと良い環境を求める可能性がある。
 

 
 そこで大谷にチームをアピールしたのがヒューストン・アストロズのカイル・タッカー外野手だ。タッカーは「ヒューストンは本当にいい場所だ。私たちは屋内でプレーし、本当に美味しい食べ物があり、そして所得税がない」と述べた。
 
 しかしシャピロ氏は、どんなに魅力的なタッカーのオファーでも大谷がアストロズに行くことはないと考える。アストロズはFAで1億ドル(約139億円)以上の契約を交わすことを好まず、ニューヨーク・メッツやロサンゼルス・ドジャースなど資金のあるチームと激しい競争に直面することになるからだ。
 
 シャピロ氏は「大谷がアストロズのユニフォームを着るというアイデアは、ビデオゲームの中での空想以上のものかもしれない」と厳しい現実を述べた。
 

 
【了】



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