大谷翔平、話題のシアトル行きは実現する!? 米公式が見解「期限前の仮説は…」【海外の反応】
2023/07/20
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスから7月末までにトレードで放出されず、2023年オフに契約延長しない場合、フリーエージェント(FA)になる。オールスターに出場した際にはファンから「シアトルに来て」の大合唱を受けた大谷だが、米公式サイト『MLB.com』のダニエル・クレイマー記者が、大谷がシアトル・マリナーズに移籍する可能性について自身の見解を述べた。
多数の怪我人が発生し、オールスター前に調子を落としたエンゼルスは、マリナーズの一つ下の順位にいる。プレーオフ進出の可能性が薄れたことによって、エンゼルスは大谷をトレードで放出するとも言われている。
しかし、クレイマー氏はマリナーズへのトレードの可能性は低いと見解を述べた。なぜなら、マリナーズのジェリー・ディポト野球運営部長がマリナーズで働きだしてから、一度もトレードを行っていないからだ。
また、二刀流のスーパースターである大谷をトレードに出してしまうと、エンゼルスのオーナーであるアルテ・モレノ氏の評判にも影響が及びかねない。
クレイマー氏は、これらの理由から大谷のマリナーズ移籍の可能性は少ないが「トレード期限前の仮説は楽しいものだ」と、大谷の動向に興味を示した。
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