大谷翔平のトレード獲得に否定的!? 移籍候補のダークホース球団に米メディア「意味をなさないだろう」【海外の反応】
2023/07/24
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大谷翔平 最新情報
8月1日(日本時間2日)に迫ったトレード期限を前に、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の動向に関する予想が加熱している。多くの球団が獲得に乗り出すと見られるなか、米メディア『スポーツイラストレイテッド』のトミー・ウィルド記者は、クリーブランド・ガーディアンズが大谷をトレードで獲得する可能性について言及した。
二刀流として球界を席巻する大谷の獲得を狙う球団はタンパベイ・レイズやロサンゼルス・ドジャース、ニューヨーク・ヤンキース、シアトル・マリナーズなどが有力候補としてあがっている。しかし、ウィルド氏はガーディアンズをダークホースとしてあげた。
今年のオールスターで大谷は、一緒にプレーをするのが楽しみな選手としてホセ・ラミレス内野手だと明言したが、それ以上にガーディアンズが大谷を獲得できる理由はある。それはエンゼルスが望むであろう、メジャーリーグで活躍する選手と有望株の組み合わせだ。
メジャーリーグで活躍する選手としてはジョシュ・ベル内野手が考えられる。有望株ではタナー・ビビー投手やギャビン・ウィリアムス投手、ジョージ・バレラ外野手、ブラヤン・ロッキオ内野手、ジョーイ・キャンティロ投手など豊富な人材が揃っている。
しかしウィルド氏は、大谷をトレードで獲得しても今オフにフリーエージェント(FA)で再び移籍する可能性も考慮し「このトレードは将来のために意味をなさないだろう」と言及すると同時に「歴史的な選手のトレードを想像することは楽しいことだ」と大谷の動向を気にかけている。
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