大谷翔平、ナ・リーグ球団へトレード移籍ならブックメーカー大儲け? 米メディアが見解「払い戻しはないため…」【海外の反応】
2023/07/26
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大谷翔平 最新情報
8月1日(日本時間2日)の期限までに、ロサンゼルス・エンゼルスは大谷翔平選手をトレードに出すかどうかを決断しなければならない。この決断の行方を、誰よりも気にかけているのは同選手に賭けているスポーツ賭博者たちであると、米メディア『WDCW』が報じている。
大谷は今季、投手として8勝5敗、防御率3.71、148奪三振をマーク。打者としてはア・リーグ本塁打ランキングで首位を独走する36本のホームランを放っている。6月には月間15本のホームランを打って、日本人最多記録と球団最多記録を更新し、さらに月間MVPと週間MVPを受賞した。すでにア・リーグMVP争いの勝負は決したとの見方もあり、2年ぶりに大谷がア・リーグMVPを受賞すると予想されている。その期待の高さは『SIスポーツブック』のオッズにも表れ、シーズン開幕前に+200だった大谷のオッズは、今では-1099で圧倒的トップだ。
しかし、大谷がナ・リーグの球団へトレードされることになれば、全てが一変する可能性がある。同メディアは「もし、彼がナ・リーグ球団に移籍し、ア・リーグでの受賞を逃すようなことがあれば、スポーツ賭博者は大打撃を受け、スポーツブックは大儲けすることになるだろう。全ての賭け事と同様に、大谷がトレードされたとしても払い戻しはないことを意味する。基本的に、大谷に賭けているスポーツ賭博者は、このスター選手が8月1日の期限前にトレードされても、ア・リーグに残ることを祈っている」と報じた。
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