大谷翔平、エンゼルス残留はビッグニュース! 主砲トラウトの予感的中「なんとなく分かっていた」【海外の反応】
2023/07/30
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスが27日(日本時間28日)、大谷翔平選手の残留を正式に発表した。この結果、8月1日(同2日)の期限までに他球団へトレードされる可能性は消滅したが、チームメイトのマイク・トラウト外野手はこうなることを予感していたようだ。米紙『ロサンゼルス・タイムズ』が報じている。
大谷に関しては、ボルチモア・オリオールズやアリゾナ・ダイヤモンドバックスなどがトレード獲得に動き、エンゼルスに問い合わせていた。エンゼルスとしては、大谷のトレードの機会を逃して契約延長も実現できなかった場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になった同選手を何の見返りもなく手放すことになる。そのため、大谷がトレードされるとの見方もあった。
しかし、エンゼルスは大谷を引き留め、9年ぶりのプレーオフ進出を目指すという大きな賭けに出た。大谷はその期待に答え、残留決定後のデトロイト・タイガース戦のダブルヘッダーで、それぞれメジャー初完封。第37号と第38号ホームランを放つ活躍を見せ、エンゼルスをタイガース戦3連戦スイープに導いている。
トラウトは「ホテルにいた時にビッグニュースが飛び込んできたよ。ショウヘイに関するさまざまな憶測があったが、彼がどこへも行かないことはなんとなく分かっていた。今年の初めからずっと言っていることだが、エンゼルスは勝ちたいと思っている。これは選手たちへの良いメッセージだ。メッセージは一年中同じ。僕たちは限界を迎えるまでやるということだ。前進し続けて、どうなるか見てみよう」と語り、大谷のエンゼルス残留の朗報は、選手たちに活力を与えるとの見解を示した。
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