大谷翔平、メッツ移籍の可能性が高まる!? エース投手のトレードに米メディア「彼を追いかけるために…」【海外の反応】
2023/07/31
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、8月1日(日本時間2日)のトレード期限を前に残留が決定した。しかし、今オフにフリーエージェント(FA)となることから、大谷の動向に関する予想は絶えない。米メディア『クラッチポインツ』のサム・ディジョバーニ記者は、ニューヨーク・メッツのトレードが大谷の獲得に影響すると言及した。
当初メッツは豊富な資金力と厚い選手層から、大谷の移籍先の有力候補としてあげられていたが、2023年シーズンが進むにつれて球団は低迷し、その可能性は低くなっている。
しかし、メッツは通算210勝をあげているマックス・シャーザー投手をトレードで放出し、テキサス・レンジャーズからルイス・アクーニャ内野手を獲得することが決まった。シャーザーが抜けたことによってメッツは高額な年俸を清算でき、資金に余裕ができる。その金額は大谷が結ぶであろう契約金で考えると、1年の半分程度の金額となると見られている。
そこでディジョバーニ氏は「少なくともメッツオーナーのスティーブ・コーエン氏が彼を追いかける理由の緩和にはなるだろう」と、資金面で考えるとメッツが大谷の獲得に動く可能性が高まったと言及した。
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