大谷翔平、エンゼルス残留の決断は間違いだった!? 米コラムニストが指摘「彼らは実質的に…」【海外の反応】
2023/08/01
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大谷翔平 最新情報
8月1日(日本時間2日)のトレード期限が迫る中で、ロサンゼルス・エンゼルスは大谷翔平選手の残留を決定した。しかし、その判断は間違いだった可能性があると、米紙『ロサンゼルス・タイムズ』でコラムニストを務めるビル・プラシュケ氏が指摘している。
エンゼルスにとって難しい決断だった。大谷を引き留めた上で9年ぶりのプレーオフ進出を成し遂げることが出来れば、大谷の契約延長にも繋がるかもしれない。しかし、それは大きな賭けでもあり、プレーオフ進出を逃した上に契約更新も実現できなければ、今季終了後にフリーエージェント(FA)になった同選手を何の見返りもなしに手放すことになる。
プラシュケ氏はエンゼルスについて「彼らは以前にも同じことをしたことがある。彼らはスーパースターのために、自分たちの将来への堅実な投資を犠牲にした。それはアルバート・プホルスであり、ジョシュ・ハミルトンであり、ヴァーノン・ウェルズだ」と、過去の事例を挙げ、「彼らは事実上ただで最高の投手を失うことになるだろう。彼らは事実上ただで最高の打者を失うことになるだろう。彼らは実質的に何もせずに最高の有望株2人を失うことになるだろう」と語り、大谷も同じ道を辿る可能性があることを予期している。
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