大谷翔平、移籍先候補がひとつ消えた!? 最強右腕の発言に米メディア「必ずしも一貫していない」【海外の反応】
2023/08/08
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大谷翔平 最新情報
1日(日本時間2日)のトレード期限を迎え、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の残留が正式に決定した。しかし、今オフにフリーエージェント(FA)となる大谷の動向に関する注目度は高い。米メディア『クラッチポインツ』のアンソニー・リコボノ記者は、大谷のニューヨーク・メッツへの移籍可能性が低くなったと言及した。
メッツはトレードでマックス・シャーザー投手をテキサス・レンジャーズへ放出した。シャーザーはトレードに対する拒否権を持っていたが、トレードを容認した理由は「メッツは2025年から2026年に向けて再建中だ」と伝えられたからだ。
シャーザーはメッツのGMであるビリー・エプラー氏に「今オフはFAを追いかけたり、来年のワールドシリーズを狙えるチームを編成したりするつもりはないのか」と聞いたところ、エプラー氏は「上位の選手と契約するつもりはない。我々はFAの中で小さな契約をするつもりだ。24年は一過性の年になりそうだ」と答えたという。
つまり、球界過去最高額の契約金が予想される大谷の獲得に動く可能性は低いと見られる。しかしリコボノ氏は「エプラー氏は、2024年はメッツがワールドシリーズ優勝候補の一角だと言うなど、メッツの計画に関して必ずしも一貫していない」と、方針転換がある可能性も示している。
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