大谷翔平の残留は正しかった? エンゼルスの決断を敵将が称賛「彼らに拍手を送りたい」【海外の反応】
2023/08/06
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は今季もトレードの可能性が浮上したが、同球団は8月1日(日本時間2日)の期限までに同選手を他球団へトレードする決断を下さなかった。その選択をしたエンゼルスのオーナーのアルテ・モレノ氏について、ロサンゼルス・ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督が称賛した。米メディア『ヤードパーカー』が報じている。
エンゼルスはマイク・トラウト外野手に並ぶスーパースターを放出しなかったことで、プレーオフ進出の可能性を下げずに済んだ。しかし、このまま大谷と契約延長できなければ、同選手は今季終了後にフリーエージェント(FA)になるため、何の見返りもなく二刀流スターを手放すことになる。もし、仮にエンゼルスが大谷のトレードを選択していた場合、他球団のトップ・プロスペクトを獲得できていたため、大谷のトレードに関しては賛否両論だ。
そんな中、ライバル球団のロバーツ監督は「私はそれを実現させたエンゼルス、アルテ、選手たちに拍手を送りたい。彼らが全力を尽くして期限までに買い手になるのを見るのは良いことだ。ア・リーグ西地区には大きなチャンスがある」と語り、大谷の残留を決断したこと、積極的に選手を補強したエンゼルスを称賛している。
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