大谷翔平所属のエンゼルス、トレード期限から悪夢の7連敗! 9回逆転負けに米記者は唖然「状況は暗い」【海外の反応】
2023/08/08
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は7日(日本時間8日)、本拠地サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で「2番・指名打者(DH)」として先発出場。この試合でエンゼルス打線を引っ張る印象的な活躍を見せたが、努力の甲斐もむなしく、エンゼルスの連敗は止まらなかった。あまりの悲惨さに米メディア『ジ・アスレチック』のサム・ブラム記者が唖然としている。
大谷は初回の第1打席でセンターへのヒットを放つと、マイク・ムスタカス内野手の打席で今季15個目の盗塁を成功させた。しかし、ムスタカスがセカンドゴロに打ち取られたことで、この回は無得点で終えている。3回の第2打席はセカンドゴロを喫するが、6回の第3打席で二塁打を放ち、その後の勝ち越しの原動力となった。それでも、リードしたまま迎えた9回にカルロス・エステベス投手がマウンドに立つと、パトリック・ベイリー捕手に打たれるなどして失点を重ね、最終的にエンゼルスは3-8の敗戦を喫している。この結果、悪夢の7連敗となった。
昨季の球団ワースト14連敗を彷彿とさせるようなエンゼルスの惨状に対し、ブラム記者は「9回に崩れ6失点。エンゼルスは56勝58敗で7連敗。ALWCは8ゲーム差、ディビジョンでは11.5ゲーム差だ。状況は暗い」と語っている。
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