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【MLB】「ロバーツ監督の判断に日本のファンはがっかり?」DH制見送りで前田と岩隈の対決実現せず

マリナーズの岩隈久志とドジャースの前田健太が投打で対決する可能性もあったが、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がその試合でのDH制採用を選択したため、見送りとなった。

2016/03/22

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Getty Images



ロバーツ監督はDH制を選択

Los Angeles Dodgers manager Dave Roberts was teased Sunday morning that a recent change of plans has caused an international incident.
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、その計画の変更は国際問題を起こすぞ、とイジられた。
 
 これは、前田健太と岩隈久志が先発する21日(月)のマリナーズ戦で、ロバーツ監督がDH制採用を選択したため、彼ら2人の投打での対決が見られなくなったことへの『ESPN』ロサンゼルス支局のダグ・パディーヤ記者のジョークだ。
 
 ドジャースのスプリングトレーニングの本拠地グランデールで行われるこの試合は、ドジャースにDH制採用に関する決定権があるのだが、この試合に関しては採用をロバーツ監督が求めたのだ。
 
 事前の日本メディアとのインタビューでも、前田は岩隈に彼の決め球であるスプリットを投げないように頼もうか、とのジョークを飛ばしていたという。
 
 日曜日には前田はクレイトン・カーショウやアレックス・ウッドら他の先発投手とともに実戦形式の打撃練習やバント練習に精を出していたが、ロバーツはDH制採用を決めてしまった。
 
 ある日本メディアの記者はESPNにこう語ったという。「岩隈対前田の対決が見られないのは残念ですよ。公式戦で岩隈とヤンキースの田中将大が対決する予定だったのが、直前のローテーション調整で実現しなかったことに匹敵しますね」
 
 前田本人も土曜日の打撃練習では柵越え3連発という強打を披露していただけに残念そうだ。
 
“It’s OK, but I was a little bit disappointed,” Maeda said to the members of the media from Japan. “But I don’t want to get injured.”
「仕方ないですね、少し残念ですけど」と前田は日本メディアに語った。「でも、怪我はしたくないので」。

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