【MLB】「ロバーツ監督の判断に日本のファンはがっかり？」DH制見送りで前田と岩隈の対決実現せず

マリナーズの岩隈久志とドジャースの前田健太が投打で対決する可能性もあったが、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がその試合でのDH制採用を選択したため、見送りとなった。

2016/03/22

baseballchannel

Getty Images

タグ： MLB, シアトル・マリナーズ, スポーツ, メジャーリーグ, ロサンゼルス・ドジャース, 前田健太, 岩隈久志

怪我のリスクを考慮

　打席に入ることによる故障への懸念はもっともだ。実際、カーショウは日曜日の実戦形式での打撃練習で自打球を右足に受けている。彼はゴルフカートに乗せられクラブハウスに引き上げたのだが、このことで彼のプライドは傷つけられたはずだと記事では記されている。
 
　質より量の先発投手陣を抱えるドジャースにおいて、昨季は肩の故障で全休したリュ・ヒュンジンの復帰の遅れもあり、ここに来て層の薄さが心配されている。カーショウ、スコット・キャズミアーに次ぐ3番手が予定されている前田も、怪我のリスクは極力避けたかったところだろう。
 
 
出典：“Did Dave Roberts break hearts of Japan’s baseball fans?”@ ESPN by Doug Padilla in Mar.20th 2016