大谷翔平のFA争奪戦、すでに始まっている? 敵軍投手が加入に期待「可能性は絶対にあると思う」【海外の反応】
2023/08/13
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大谷翔平 最新情報
トレード期限が過ぎ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は少なくとも今季終了まで同球団に残留することになった。しかし、今季中に契約延長しない場合、シーズン終了後にはフリーエージェント(FA)になる。サンフランシスコ・ジャイアンツのアレックス・カッブ投手は、大谷の加入に期待しているようだ。カナダ紙『レ・ジャーナル・ド・モンレアル』が報じている。
大谷の契約金は史上最高額の5億ドル(約719億円)以上になると予想されており、ロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・メッツなどの金満球団が、同選手の争奪戦の最有力候補だ。その一方で同選手が契約金の金額を重視せず、勝てるチームであることや、生活環境の方を重視するかもしれない。
そんな中、エンゼルスは7日(日本時間8日)から3日間、ホームにジャイアンツを迎えて試合を行なっている。同紙はタイトルに「ジャイアンツの選手たちがロビー活動を行っている」とつけ、大谷の勧誘に動いていると報じた。また、カッブが大谷について「翔平がメジャーリーグに移籍する際、ジャイアンツ、ロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブスが候補に挙がっていたことは知っている。当時、ナ・リーグには指名打者制がなかったので、現実的ではなかった。その制約がなくなった今、彼は大きなマーケットで、数シーズンにわたって大きな栄誉を目指せるチームに行きたいと考えるだろう。また、サンフランシスコには日本人がたくさんいる。もし、我々が彼にフルパッケージを提供することが出来れば、その可能性は絶対にあると思う」と語ったことを伝えている。
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