大谷翔平、FA移籍の本命3球団とは!? 米メディアが予想「これまでに見たこともない…」【海外の反応】
2023/08/16
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は契約最終年を迎えており、今オフにフリーエージェント(FA)となる。二刀流のスーパースターである大谷を獲得するためには、各球団による激しい争奪戦を勝ち抜く必要がある。米メディア『ファンサイデット』のロバート・ムレイ記者が大谷の獲得を狙う本命の3球団をあげた。
まずはロサンゼルス・ドジャースだ。ドジャースは大谷の獲得資金を貯めるために、昨オフの戦力補強を慎重に行ったと言われている。むしろドジャースは売り手にまわり、トレイ・ターナー内野手やコリー・シーガー内野手を放出した。さらに球団関係者の話を聞くほど、どれほど大谷を欲しているのかが明らかになっている。
次にあげたのはサンフランシスコ・ジャイアンツだ。ジャイアンツはスター選手を切望しており、昨オフにアーロン・ジャッジ外野手やカルロス・コレア内野手の獲得に動いたが、どちらも失敗に終わっている。ドジャース同様に資金力もあるため、大谷を獲得して昨オフの失敗を忘れようとする可能性がある。
そして最も大谷を必要としているのは、ロサンゼルス・エンゼルスだ。大谷はトレードでの放出も考えられたが、エンゼルスは大谷と再契約に向けて全力を尽くす方針を示した。もしエンゼルスが大谷との再契約に失敗すれば、大谷が他球団と契約する際に、見返りとしてドラフト指名権を得ることになる。それは球団を変えるほどの影響を与えないため、大谷が移籍すれば組織として失敗と言える。
ムレイ氏は大谷を「ベーブ・ルース氏以上の、これまでに見たこともないユニコーンだ」とし「どの球団も獲得のセカンドチャンスを逃せない」と言及している。
【了】