大谷翔平のFA争奪戦、再建期の球団も加わるべき? 米メディアが獲得を推奨「乗り気ではないというが…」【海外の反応】
2023/08/23
Getty Images
大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない場合、大谷翔平選手は今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。それを見越してニューヨーク・メッツが移籍先候補の最有力に挙げられることは多かったが、最近はトーンダウン。それでも米メディア『amNY』は、FAになる予定の7人の一人として、大谷をメッツが獲得すべき投手に選出している。
メッツは今季のトレードでマックス・シャーザー投手とジャスティン・バーランダー投手を放出したが、2024年はチーム再建に向けて大型補強をしないことを示唆していた。しかし、同メディアは「メッツは来年、先発投手を必要としている」とし、大谷を含め、サンディエゴ・パドレスのブレイク・スネル投手やオリックス・バファローズの山本由伸投手など7人を、先発ローテーションを補強するための候補として選出している。
大谷は今季、投手として10勝5敗、防御率3.17、165奪三振をマーク。打者としてはア・リーグ本塁打ランキングで首位を独走する43本のホームランを放っており、史上初の2年連続「2桁勝利・2桁本塁打」を達成していた。大谷について、同メディアは「彼は再び歴史的な数字を残している。メッツは一流のフリーエージェントの獲得には乗り気ではないというが、過去100年で最も注目すべき才能を秘めた同選手は、スティーヴン・コーエンにとって、あまりに魅力的であるに違いない」と伝えている。
【了】