大谷翔平のFA争奪戦は起きない? 米メディアがエンゼルスに言及「嘲笑するかもしれないが…」【海外の反応】
2023/08/26
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手の引き留めに失敗すれば、ロサンゼルス・エンゼルスは何の見返りもなしに今季終了後フリーエージェント(FA)になる同選手を手放すことになる。しかし、移籍するとの見方が強い中で、エンゼルスは契約延長できると自信を持っているようだ。米メディア『ESPN』が報じている。
トレード期間中に積極的な補強を行なったエンゼルスだが、期限後の7連敗などでア・リーグ西地区4位に沈み、9年ぶりのプレーオフ進出を果たすのは難しい状況だ。大谷はたびたび勝ちたいと口にしているが、その願いとは裏腹にチームの低迷は続いている。それでもなお、エンゼルスは大谷の契約を更新できると考えているようだ。
同メディアは「業界の他の人たちは嘲笑するかもしれないが、エンゼルスのオーナーを務めるアルテ・モレノは、大谷を引き留める正当なチャンスがあると信じているようだ。彼らは、大谷がオレンジ・カウンティに馴染んでいること。大谷が自分に与えられた自主性を認めていること。そして、怪我や苦悩で周囲が懐疑的になったときでも、ペリー・ミナシアンが二刀流の才能を信じて育てたこと。これらを大谷が高く評価していると考えており、エンゼルスが近いうちに巨額の契約延長オファーを提示すると予想されている」と報じ、契約延長が実現する可能性があるとの見解を示している。
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