大谷翔平、FA戦線にまさかの中東が参戦? 海外メディアが警戒「アラブが野球界を乗っ取る」【海外の反応】
2023/08/25
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、同球団と契約延長しない限り、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。それに先駆けてロサンゼルス・ドジャースなど複数の球団が移籍先候補として浮上しているが、同選手の争奪戦にUAEの新興球団が参戦するかもしれない。ベネズエラメディア『ノティシアス・バルキシメト』が報じている。
UAEは中東と南アジアを拠点とするプロ野球リーグ(ベースボール・ユナイテッド)を設立し、2024年秋から開始する計画を立てている。すでにムンバイ・コブラス、カラチ・モナークス、ドバイ・ウルブズ、アブ・ダービ・ファルコンズという4チームが発表されているが、来年には他のチームも発表される予定だ。同メディアによると、リーグを成功させるため、2023年オフにFAになる予定のフリオ・ウリアス投手(ロサンゼルス・ドジャース)など、メジャーリーグで活躍する複数の選手が獲得候補にリストアップされているという。
同メディアはタイトルに「最初はクリスティアーノ・ロナウド。今度は大谷やウリアス?アラブが野球界を乗っ取る」とつけ、サッカーの移籍市場で存在感を見せつけている中東が、オイルマネーを武器に野球界においても旋風を巻き起こす可能性があると報じた。そして「何人かの米国人選手が中東でプレーすることは知られているが、まだ名前は発表されていない。日本人の大谷やメキシコ人のウリアスなど、2023年オフにFAになる予定のメジャーリーガーが、ベースボール・ユナイテッドの投資家や球団に狙われているのではないかと、多くのファンが懸念を表明している」と伝え、中東参戦によってメジャーリーグが大きく荒れることを警戒している。
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