エンゼルスの“戦犯!? 2023年シーズンに長期離脱した6人。期待外れとなった主力選手たち
2023/09/12
Getty Images
マイク・トラウト
出身:アメリカ合衆国
投打:右投右打
身長/体重:188cm/107kg
生年月日:1991年8月7日
ドラフト:2009年 MLBドラフト1巡目
メジャーリーグを代表するスラッガーであるマイク・トラウトも、ここ数年は故障が続いており、今季も規定打席未到達となっている。
2011年にロサンゼルス・エンゼルスでメジャー昇格を果たすと、翌年は打率.326・30本塁打・49盗塁と異次元の活躍を見せ、盗塁王と新人王などに輝いた。
2014年には打率.287・36本塁打・111打点をマークし、打点王とシーズンMVP、シルバースラッガー賞を獲得。
その後も中心選手としての役割を担い、MVPを計3回、シルバースラッガー賞を計9回受賞。現代屈指のスター選手に駆け上がった。
ただ、2021年は故障の影響で自己最少の36試合出場にとどまった。昨季は40本のアーチを描いて復活したが、今シーズンは7月の試合で左手有鉤骨を骨折。手術を余儀なくされた。
8月22日(日本時間23日)に復帰して早速ヒットを放ったが、同試合の後に再離脱を強いられた。”現役最強打者”との呼び声も高いトラウトの離脱は、チームの大きな痛手となったのはいうまでもない事実だろう。