大谷翔平、重傷でFA争奪戦が一変する? 米メディアが断言「次の契約に影響を与えるのはほぼ確実だ」【海外の反応】
2023/08/26
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。それに先駆けて様々な移籍先候補が浮上し、契約金も史上最高額になると予想されていた。しかし、右肘の肘内側側副靭帯(UCL)の断裂により登板が今季絶望となったことで、状況が一変する可能性があると米メディア『NESN』が報じている。
大谷は23日(日本時間24日)に行われた本拠地シンシナティ・レッズ戦のダブルヘッダー第1試合で二刀流出場を果たした。投手として初回表に三者凡退に抑え、打者として第44号ツーランホームランを放つ活躍を見せている。勝利投手になることが期待されたが、2回途中にアクシデントで緊急降板。右肘の状態が心配されながらも、ダブルヘッダー第2試合は強行出場している。そして、試合後に右肘靭帯損傷が発表された。
同メディアは「大谷は今シーズンもう投げることはないとはいえ、1シーズンで40本塁打以上と10勝を挙げた初の選手となり、MLBの歴史に名を刻んだ。大谷は今シーズン終了後にフリーエージェントになる予定だが、この怪我は大谷の次の契約にも影響を与えることはほぼ確実だ」と伝え、契約金など様々な面で影響が出るとの見解を示している。
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