大谷翔平、二刀流を終了する!? 元MLB戦士が言及「決断を下さなければならない」【海外の反応】
2023/09/04
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、右肘の肘内側側副靭帯(UCL)の断裂により今季登板できなくなった。当分の間は指名打者(DH)に専念することになるが、今後に向けて投手か打者のどちらかを選択すべきであると、現役時代にニューヨーク・ヤンキースでプレーしたバーニー・ウィリアムス氏が提案している。
大谷は今季、投手として10勝を飾り、打者としてア・リーグ本塁打ランキングの首位を独走する44本のホームランを放つなど、かつてないほど好調なシーズンを送っていた。しかし、8月23日(日本時間24日)に行われた本拠地シンシナティ・レッズ戦の試合後に右肘靭帯損傷が発表され、この日が今季最後の登板となっている。
大谷の右肘負傷を受けて、ウィリアムス氏は「ある時点で彼は決断を下さなければならないだろうし、おそらく彼が最も快適に感じるものを選択する必要があると思う」とし、「投球と打撃の両方の分野でトップの成績を収めることは証明された。それによる傾向の始まりかもしれないが、このレベルで打ったり投球したりすることで体に大きな負担をかけている選手がいる。投手が、一つのことだけをするのには理由がある」と語り、二刀流を続けることで負担が増すため、投打のどちらかを選択する時が来たとの見解を示している。
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