大谷翔平のFA争奪戦、日本人所属球団が狙う!? 米メディアが予想「完全に無視することは出来ない」【海外の反応】
2023/09/08
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は今季終了後にフリーエージェント(FA)になる可能性があり、早くも移籍先に関する議論が巻き起こっている。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』はダルビッシュ有投手が所属するサンディエゴ・パドレスも、大谷の獲得のために資金を使う意欲を見せると予想した。
大谷は今季、投手として10勝を飾り、打者としてア・リーグ本塁打ランキングの首位を独走する44本のホームランを放つなど、かつてないほど好調なシーズンを送っていた。しかし、8月23日(日本時間24日)に行われた本拠地シンシナティ・レッズ戦の試合後に右肘靭帯損傷が発表され、それ以降は登板することが不可能となっている。それでも大谷の価値は高く評価され、契約を結ぶとなれば大金が必要になるとの見方は強い。
パドレスが高年俸の選手を多く抱えていることや、ロサンゼルス・ドジャースなどと激しい競争があることで、同メディアは「大谷を獲得するのは簡単ではない」としつつ「パドレスを完全に無視することは出来ない。サンディエゴであれば大谷が西海岸を離れる必要はないし、サンディエゴから日本に帰国する飛行機は、ボストン、シカゴ、テキサスなど、太平洋標準時間帯外の球団に比べて間違いなく快適だ。そして、パドレスが資金を使う意欲を示していることはわかっている」と報じ、パドレスにも獲得するチャンスはあるとの見解を示している。
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