大谷翔平、投手復帰の目安は！？ 米医師が見解「2度目の手術となると…」【海外の反応】
2023/09/09
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、右肘の肘内側側副靭帯(UCL)の断裂により、2度目のトミー・ジョン手術を受ける可能性がある。しかし、1度目に比べて回復するまでに時間がかかる可能性があると、ニューヨーク・メッツでメディカルディレクターを務めるデビッド・アルチェク医師が見解を示した。米紙『ゲティスバーグ・タイムズ』が報じている。
大谷は8月23日（日本時間8月24日）に行われた本拠地シンシナティ・レッズ戦のダブルヘッダー第1試合で二刀流出場を果たし、投手として1回表を三者凡退に抑え、打者として第44号ツーランホームランを放つ活躍を見せた。しかし、2回途中に緊急降板し、試合後に右肘靭帯損傷が発表されている。現時点でトミー・ジョン手術を受ける決断は下していないが、実施するとなれば、長期間のリハビリを覚悟する必要があるかもしれない。
アルチェク医師によれば「投手は多くの場合、最初のトミー・ジョン手術後、17週目に投球を再開できる。しかし、2度目のトミー・ジョン手術となると21週目、最悪の場合は41週目まで遅れる可能性がある」とのこと。ジェイムソン・タイヨン投手のトミー・ジョン手術を2度行った経験があるアルチェク医師は「私が目にしたのは、再断裂率が非常に高いということだ」とも語っている。なお、大谷の負傷に関して、エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは2018年に損傷したところとは違う箇所と明かしていた。
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