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大谷翔平、エンゼルス残留は必須条件!? 米メディアが見解「けがの状態に関わらず…」【海外の反応】

2023/09/09

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Getty Images



第35号ホームランを放った大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。まだエンゼルスには、同選手と交渉する時間は残されているが、現時点で進展している様子はない。それでも同選手と契約更新することは必須であると、米メディア『クラッチポイント』が見解を示している。

 

 
 エンゼルスは9年ぶりのプレーオフ進出を目指す決意を固め、トレード候補に浮上していた大谷の残留を決めた。しかし、トレード期限から7連敗を喫するなど不調が続き、ア・リーグ西地区4位に沈んでいる。もはや、プレーオフ進出は絶望的だと悟ったエンゼルスは、獲得したばかりのドミニク・レオン投手を含む主力級6人をウェーバー公示し、チーム再建に向けて動き出した。
 

 
 右肘の内側側副靭帯(UCL)の損傷により、登板できなくなったとは言え、依然として大谷に対する評価は高いままだ。二刀流を披露できないとしても、激しい争奪戦になる可能性が高いと見られている。対するエンゼルスは同選手との契約延長を望んでいるが、チーム成績などを踏まえると厳しい状況だ。同メディアは「大谷のけがの状態に関わらず、エンゼルスは2024年のMLBフリーエージェント期間中に彼の退団を阻止するために全力を尽くす必要がある。彼はエンゼルスがこれまで手にしてきた選手の中で最高の選手であり、彼を失うことは壊滅的な打撃となるだろう。純粋にチームの立場から言えば、大谷の残留は彼らにとって最善の結果となるのだ」と報じ、エンゼルスにとって大谷との契約延長は必須との見解を示している。
 

 
【了】



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