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大谷翔平のFA争奪戦、カブスは見送るべき? 米メディアが獲得勧めず「記録破りの契約を結ぶのは…」【海外の反応】

2023/09/13

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ニューヨーク・ヤンキース戦に「2番・指名打者(DH)」で出場するロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、同球団と契約を延長しない可能性があるため、フリーエージェント(FA)になる今季終了後は激しい争奪戦になることが予想されている。そのうちの一つとしてシカゴ・カブスも参戦するかもしれないが、米メディア『オンタップ・スポーツ・ネット』は見送るべきとの見解を示した。

 

 
 二刀流として活躍する大谷の契約金は5億ドル(約732億7000万円)以上になると予想され、これまでの記録を塗り替えることは間違いないと見られていた。しかし、右肘の肘内側側副靭帯(UCL)の断裂により登板できなくなり、当分の間は指名打者(DH)としてのプレーに専念することになったため、想定よりも契約金は低くなりそうだ。また、トミー・ジョン手術を実施すれば、2024年や2025年にも影響が及ぶことが考えられる。
 

 
 カブスも大谷の獲得に乗り出す可能性はあるが、同メディアは「UCLの断裂により、2025シーズン半ばまで再び登板できない可能性が非常に現実的となった。それを念頭に置くと、大谷に記録破りの契約を結ぶのはリスクだ」と主張し、大谷の獲得を見送るべきとの見解を示した。続けて「カブスが今のように強固なチームを持っているときに、本当に大谷のためにリスクを負うだろうか?オフシーズンの最優先事項は、明らかに復活した元MVPのコディ・ベリンジャーを死守することではないのだろうか?」と報じている。
 

 
【了】



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