大谷翔平のFA獲得にジレンマが!? 米メディアが見解「彼との契約は…」【海外の反応】
2023/09/15
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は契約最終年を迎えており、今オフにフリーエージェント(FA)となる。しかし右肘の内側側副靭帯(UCL)の損傷によって、FA移籍の見通しが変わることは避けられない。米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者は、それでもロサンゼルス・ドジャースは大谷の獲得に動くと言及した。
大谷はUCLの損傷によって、来季の登板が困難な状況となっている。この怪我はFA移籍に影響を与えかねないが、以前から移籍先の候補としてあがっていたドジャースは、変わらず大谷の獲得に動くという声があがっている。
たとえ投手として登板ができなくても、打者・大谷は球界トップクラスの打者であり、指名打者(DH)での出場が見込まれるからだ。
しかしドジャースは来季、先発投手の強化も必須だ。クレイトン・カーショウ投手が最近苦戦を強いられており再契約を結ばない可能性があることと、フリオ・ウリアス投手が家庭内暴力の疑いで逮捕されてしまったからだ。
モレノ氏は「大谷との契約はドジャースのラインナップをさらに充実させるだろうが、来季の登板が不可能になった場合、ドジャースは先発ローテーションを強化する必要があるだろう」と、大谷以外にも投手の補強が必要だと言及した。
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