大谷翔平、右肘手術でもFA有力候補は変わらず!? 長期的な視点に米メディア「絶対的にお買い得だが…」【海外の反応】
2023/09/21
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は19日(日本時間20日)、右肘の内側側副靭帯(UCL)の損傷から復帰するための手術を受けて成功したと、自身のインスタグラムで発表した。来季の登板は見込めない状況だが、今オフのフリーエージェント(FA)で変わらずロサンゼルス・ドジャースが獲得するべきだと、米メディア『ドジャースネイション』のカレブ・グエン記者が言及した。
今回の手術によって大谷は2024年は打者としてのみ出場し、2025年には二刀流として復帰できると見込まれている。怪我が発覚する前は年俸5000万ドル(約73.5億円)以上の契約になると予想されていたが、このような破格の契約には至らない可能性がある。
しかしグエン氏は、有力候補と言われていたドジャースは変わらず大谷の獲得に動くべきだと言う。大谷は20試合ほど欠場してもアメリカンリーグの本塁打争いでトップに立つ実力をもっており、その実力があれば来季のドジャースのワールドシリーズ優勝の可能性を高めるからだ。
さらにグエン氏は「J.D.マルティネスの1年契約は、ドジャースにとって絶対的なお買い得だが、大谷の年齢と圧倒的な成績は、来季のドジャースにとってより理にかなっている」と、現在の指名打者(DH)よりも大谷を優先するべきだと述べた。
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