大谷翔平のFA争奪戦、右肘手術も5億ドル以上!? 米メディアが予想「ハードルをクリアする可能性はある」【海外の反応】
2023/09/22
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、右肘の肘内側側副靭帯(UCL)の断裂により登板不可になったため、当分の間は二刀流を披露できない。そのため、市場価値が下がるとの見方もあるが、米メディア『CBSスポーツ』は依然として、巨額の契約金を手にする可能性はあるとの見解を示した。
大谷はエンゼルスと契約延長しない限り、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。それに先駆け、複数の移籍先候補が浮上し、契約金も史上初の5億ドル(約742億1000万円)以上になると予想されていた。しかし、右肘靱帯損傷により投手としてマウンドに立てず、手術も行ったことで復帰時期は2025シーズンの見通しとなっている。
それでも、同メディアは「我々が夏にMLB幹部を対象にアンケートを実施した時、大谷が最低5億ドルの契約を結ぶと誰もが予想した。それは大谷がUCLを負傷する前の話だが、手術後もそのハードルをクリアする可能性はある」と報じ、巨額の契約を結ぶと予想。移籍先候補については「大谷の争奪戦には、いくつもの有力球団が絡んでくることが予想される。ロサンゼルス・ドジャースは、大谷の高校時代から彼を追いかけ、メジャー挑戦した際にも彼を追いかけた。サンディエゴ・パドレスも、今年以降の軌道修正を図るため、積極的に動くと見られている。ニューヨーク・ヤンキースとニューヨーク・メッツが本気で獲得に乗り出すかどうかにも注目だ」と伝えている。
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