大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 大谷翔平のFA争奪戦、2018年の出来事が影響する? 米メディアが指摘「意思決定に加味されないわけがない」【海外の反応】

大谷翔平のFA争奪戦、2018年の出来事が影響する? 米メディアが指摘「意思決定に加味されないわけがない」【海外の反応】

2023/09/24

text By

photo

Getty Images



ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手は、ロサンゼルス・エンゼルスとの契約を延長しない限り、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。その場合の移籍先としてロサンゼルス・ドジャースが最有力候補に浮上しているが、2018年の出来事が交渉に影響を与える可能性があると、米メディア『ドジャースウェイ』が指摘した。

 

 
 2017年にメジャー挑戦へ向けて動いていた大谷は、多くの球団からオファーを受けていた。その中にはドジャースも含まれ、クレイトン・カーショウ投手とジャスティン・ターナー内野手、クリス・テイラー内野手が大谷の説得にあたるほど、ドジャースは積極的に大谷の獲得に動いている。
 

 
 ところが、その面談のわずか数日後に大谷はエンゼルス入団を発表し、結婚記念日に自宅があるダラスからロサンゼルスまで飛んで面談に臨んだカーショウは「全くの時間の無駄だった」と不快感を表明した。当時はナ・リーグに指名打者(DH)制が導入されていなかったため、最初からア・リーグを視野に入れていたとの見方もある。それを踏まえ、同メディアは「ドジャースは2023年の最有力候補であり、大谷の代理人に対する悪口を書いた紙面を持っている。そのことが今回の意思決定のプロセスに加味されないわけがない」と報じた。
 

 
【了】



error: Content is protected !!