大谷翔平のFA移籍、ライバル球団には適さない!? 米メディアが見解「情報筋によると…」【海外の反応】
2023/09/28
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手は、ロサンゼルス・エンゼルスとの契約を更新しない限り、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。その場合の移籍先候補として、ロサンゼルス・ドジャースの名前が挙がっているが、米メディア『ドジャースネーション』は、ドジャースにフィットしない可能性もあるとの見解を示した。
強力な先発ローテーションを組んでいるドジャースだが、35歳のクレイトン・カーショウ投手は去就不透明で、フリオ・ウリアス投手は家庭内暴力で逮捕されるなど、将来に向けて不安要素もある。そのため、同メディアは「ほとんどのMLB関係者は、ドジャースがオフシーズン中に先発ローテーションの強化に集中すると見ている」とし、「大谷翔平は2024年のシーズン中に投げることができないため、ドジャースには適さないかもしれない」と報じた。
大谷は今季、打者としてア・リーグ本塁打ランキング首位を独走する44本のホームランを放っているが「情報筋によると、大谷はドジャースタジアムで打つのが苦手という。涼しい海上の空気がボールを運ぶのを妨げるからだ」と伝えている。その一方で「編成本部長のアンドリュー・フリードマンがJ.D.マルティネスと再契約しない場合、来季のドジャースは信頼できる指名打者(DH)を必要とするだろう。大谷はその役目で貢献でき、2025シーズンには良い先発投手かクローザーになる可能性もある」とし、状況次第で大谷がドジャースにとって必要な選手になるとの見解を示した。
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