最悪の“大型契約”に…メジャーリーグ、今季不良債権と化している6人。超高額年俸の大物選手たち
2023/10/02
Getty Images
クリス・ブライアント
・今季年俸::2800万ドル(約42億円)
・ポジション:外野手
・投打:右投右打
・身長/体重:194㎝/104㎏
・生年月日:1992年1月4日
2016年にはシーズンMVPに輝き、ワールドチャンピオンの原動力となったクリス・ブライアント。大型契約後は、度重なる故障で思うような数字を残せていない。
2013年MLBドラフト1巡目(全体2位)でシカゴ・カブスに入団。2015年にメジャーデビューを果たすと、同年はいきなり26本塁打を放ち新人王に輝いた。
翌2016年には155試合出場、打率.292、39本塁打、102打点と傑出した数字でシーズンMVPを獲得。
2021年途中にサンフランシスコ・ジャイアンツにトレード移籍し、同年オフにはFAに、その後、コロラド・ロッキーズと7年総額1億8200万ドルの大型契約を締結した。
しかし、移籍初年度は度重なる故障で42試合の出場にとどまり、5本塁打と寂しい結果に。今季も故障で戦線離脱を繰り返し、ここまで78試合で打率.239、10本塁打と年俸に見合う活躍ができていない。
契約期間はまだ半分以上残っているブライアント。汚名返上へ向け、今後の巻き返しが期待される。