大谷翔平の残留を確信!? エンゼルスに米メディアは期待薄「低迷がすぐに終わるとは思えない」【海外の反応】
2023/10/04
Getty Images
大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスは二刀流の大谷翔平選手と、過去3度MVP受賞のマイク・トラウト外野手を擁しながらも、9年連続でプレーオフ進出を逃した。しかし、2024年にチーム再建を行わないことを明らかにしたことで、米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』は、来季もエンゼルスは期待薄との見解を示している。
エンゼルスは一時期、ア・リーグ西地区2位まで順位を上げた時期があった。それでもトレード期限後に7連敗を喫しるなどして、最終的に73勝89敗の4位でレギュラーシーズンを終えている。このシーズン中にドミニク・レオン投手ら主力級6人をウェーバー公示したことや、シーズン後にフィル・ネビン監督の退任が発表されたことで、チーム再建の動きを示唆していた。
しかし、同メディアは「エンゼルスのゼネラル・マネージャーを務めるペリー・ミナシアンは火曜日にメディアの取材に応じ、2024年に再建することなく優勝を目指すつもりだと語った」とし、「大谷が退団する可能性が高く、高給取りのトラウトとアンソニー・レンドーンが健康を維持できない現状では、2024年にその夢を実現するのは難しいかもしれない。決して絶対とは言いたくないが、現時点ではポストシーズンを逃すなどの低迷がすぐに終わるとは思えない」との見解を示している。
【了】