大谷翔平、契約金で移籍先を決定!? 今オフの動向に米メディア「その方向に向かっている」【海外の反応】
2023/10/07
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大谷翔平 最新情報
MLBのレギュラーシーズンが終わり、今オフにフリーエージェント(FA)となるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の動向に注目が集まっている。多くの球団が獲得に動くと考えらえているなか、米メディア『ザスポーティングニュース』のライアン・ファガン記者は、ニューヨーク・メッツの今オフの目標と大谷の獲得について言及した。
メッツはまず組織の構築を進めなければならない。2日(日本時間3日)にデビッド・スターンズ氏が編成本部長に就任したことにより、新監督の採用やコーチングスタッフの編成などを進めると見られている。
また、ピート・アロンソ内野手との契約も進めなくてはいけない。アロンソは、フルシーズンに出場したときの本塁打数はワーストでも37本を放っている。2024年シーズンの終了後にはFAとなることから、契約延長を試みる可能性が高い。
そして、大谷の獲得もメッツの目標に入る。スターンズ氏は就任時、来季を棒に振ることはしないと明言しており、オーナーのスティーブ・コーエン氏も大谷を欲している。大谷は勝利を求めており、競争の見込みがない球団には移籍しないと考えられる。
ファガン氏は「大谷の唯一の目標が、最大の契約にサインすることであるなら、メッツは記者会見の準備を始めるべきだ。コーエンが入札で負けることはないだろう」とし、続けて「しかし、それはもちろん彼の唯一の基準ではない。メッツは勝利にコミットしていることを示さなければならないし、その方向に向かっている」と、大谷が望む球団であると考えている。
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