大谷翔平のFA争奪戦、レッドソックスは不利になる!? 米メディアが懸念「財布を開くとは考えにくい」【海外の反応】
2023/10/13
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、同球団と契約更新しない限り、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。その場合の移籍先候補の一つとしてボストン・レッドソックスの名前が挙がっているが、争奪戦では資金力の面で不利かもしれない。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。
大谷は右肘靱帯損傷により来季の登板が不可能になったものの、今季終了後にFAになった場合は、依然として巨額の契約金を手にするとの見方が強い。5億ドル(約742億1000万円)以上の契約になるとも予想され、同選手が契約金を重視するのであれば、ロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・メッツなどの金満球団が有利になる可能性がある。
それを踏まえ、同メディアは「レッドソックスのオーナーを務めるジョン・ヘンリーが、大谷に加えて第一線の先発投手を加える気があるのなら、それは素晴らしいことだ。大谷の市場性だけで、彼らは十分に元を取ることができ、即座にワールドシリーズ争いに加わることができるだろう」と期待しながらも「レッドソックスが過去数シーズンにわたって行ってきたことを考えると、彼らがそこまでして財布を開くとは考えにくい」との見解を示している。
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