大谷翔平、FA獲得は複雑に!? 有力移籍先に米メディアが提唱「彼に費やす資金は…」【海外の反応】
2023/10/15
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は今オフにフリーエージェント(FA)となり、多くの球団による争奪戦が予想されている。ここ最近でボストン・レッドソックスが移籍先の有力候補としてあげられるようになったが、米メディア『ボソックスインジェクション』のザンダー・マニング記者は、大谷の存在が戦力補強を複雑にしていると言及した。
まずマニング氏は、不振であるレッドソックスの打撃陣に厚みを増すために、サンディエゴ・パドレスのフアン・ソト外野手をトレードで獲得することを提案した。毎年のようにオールスターに出場し、MVP争いが期待できるソトを獲得できれば、安定した打線を生むことができる。
しかしソトを獲得すると、大谷を獲得する機会を失うことにもつながってしまう。レッドソックスは先発投手も補強ポイントであり、大谷の獲得に乗り出す可能性が高い。大谷は右肘の手術によって二刀流復帰は2025年だが、もし先発投手に復帰したら強力な戦力となる。
しかしマニング氏は「ソトは2024年にFAとなるため、もしソトを獲得するならば長期契約を結ぶ必要がある。その結果、大谷に費やす資金は不足することにもなる」と、高額な契約金によって戦力補強が難しいと考えている。
【了】