大谷翔平、東海岸の有力なFA移籍先は!? 米メディアが言及「状況は大きく変わった」【海外の反応】
2023/10/16
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、今オフのフリーエージェント(FA)に関する動向に注目が集まっている。これまでは西海岸を好むとされていたが、東海岸に関してもオープンになっていると報じられた。米メディア『ファンサイデッド』のクリストファー・クライン記者が、東海岸で大谷の獲得に動きそうな球団を紹介した。
まずはアトランタ・ブレーブスだ。ロナルド・アクーナJr.外野手とマット・オルソン内野手に並ぶ大谷や、強力な投手陣とローテーションを組む大谷は計り知れない戦力となる。今季、成績が不振に終わったニューヨーク・ヤンキースも候補から外せない。資金力では問題なく、高いレベルで競争するには大谷が必須だ。
タンパベイ・レイズは、エリート選手に大金を費やすことを躊躇ってきたが、トレードで巨額のパッケージを提示していたことが明らかになった。大谷が勝利にこだわるのであれば、レイズは最適な選択だ。ここ最近で積極的にFA選手を獲得しているフィラデルフィア・フィリーズも可能性がある。投手陣に不安があるフィリーズは、投手・大谷がローテーションに加われば心強い戦力となる。
そして、何度も大谷の獲得に全力投球すると言われるニューヨーク・メッツも候補に入る。メッツは最も投手を必要としており、山本由伸投手と大谷の両選手の獲得に動く可能性が高い。唯一の不安要素は、大谷に勝つことを与えられるのかという点だけである。
これまでは西海岸が有力と見られていたが、東海岸に対してもオープンになっていると報じられたことにより、クライン氏は「今回の報道でFAの状況は大きく変わった」と言及している。
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