大谷翔平、ドジャースには必要ない!? 米紙が提言「もう一人の日本人スターが…」【海外の反応】
2023/10/19
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。その場合の移籍先としてロサンゼルス・ドジャースが最有力候補に挙げられているが、同選手の獲得は最優先事項ではないかもしれない。むしろ、オリックス・バファローズの山本由伸投手の方がニーズに合うと、米紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』が報じている。
ドジャースは今季、100勝62敗の成績を残し、ナ・リーグ西地区1位でプレーオフ進出を果たした。昨季の111勝に続く100勝以上の好成績をおさめたが、アリゾナ・ダイヤモンドバックスを相手に3連敗を喫し、2年連続で地区シリーズ敗退の屈辱を味わっている。
それを踏まえ、同紙は「このオフシーズンは先発投手の補強がチームの最優先事項でなければならない。先発投手なしでポストシーズンで勝利しようという歴史的に無能な試みによって痛めつけられた」と指摘。大谷については「彼は短期的に、それを補う助けにはならないだろう。2024年には先発投手にはなれず、二度目の肘の手術により、第一線の先発投手としての長期的な生存能力に疑問が生じている」と報じた。
その一方で「もう一人の日本人スターがドジャースのニーズに応えてくれる」とし、「25歳の山本は、この冬バファローズからポストされることが予想されており、ドジャースを筆頭に高額の求婚者が数多くいる。彼らは過去1年間、山本を徹底的にスカウトしてきた」と伝え、山本の獲得を提案している。
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