大谷翔平を流出ならエンゼルス解体!? 米記者が見解「それを見るのは難しいだろう」【海外の反応】
2023/10/20
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。実際に同選手との再契約が実現しない場合、エンゼルスはチーム解体の道を歩む可能性があると、米紙『ニューヨーク・ポスト』のジョエル・シャーマン記者が見解を示している。
大谷は今季、投手として10勝を飾り、打者としてはア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放った。右肘靱帯損傷により来季は登板できないとは言え、指名打者(DH)専念でも十分な戦力になるだろう。しかし、大谷は今オフ、他球団へ移る可能性がある。これまで大谷や過去3度MVP受賞のマイク・トラウト外野手がチームの中心だったが、そのうちの一人を失うことになれば、エンゼルスは方針を変えるかもしれない。
シャーマン記者は「あるベテラン代理人は最近私に、もしエンゼルスが大谷と再契約しなければ、彼らは方向転換して売り手に回るだろうと語った。私は、アルテ・モレノ・オーナーのもとでそれを見るのは難しいと思う。彼はロースターの現実を直視したり、立体的なチェスができるタイプには見えない」と語り、大谷の退団をきっかけに、チームに新たな時代が到来する可能性があるとの見解を示した。
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