【MLB】ダルビッシュ有、リハビリ順調の要因は修正の必要がない投球フォーム
トミー・ジョン手術からのリハビリを続けるダルビッシュの現状、そして復帰へのプロセスをロイター通信が報じた。
2016/04/01
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リハビリ順調の要因は修正の必要がない投球フォーム?
さらに記事では、「ダルビッシュはブルペンでの投球練習を35球にまで増やし、55球にまで到達すれば打者との対戦もメニューに加えていくだろう」と今後の見通しについて触れている。
また、ダグ・ブロケイル投手コーチは、ダルビッシュがここまでスムーズなリハビリを進められていることに投球フォームに余分な動きを加えることが必要なかったことを理由に挙げた。
“He probably has the best mechanics of anybody I’ve ever seen other than probably (Hall of Famer) Greg Maddux, He’s so consistent and repeats so well. Not having to fix anything in his delivery, it’s going to speed things up.”
「私がこれまで見てきた投手の中では、おそらく(殿堂入りしている)グレッグ・マダックスを除いては一番良いメカ二ズムを持っている。とても安定して同じ動きができていて、それをうまく繰り返している。投球フォームに関して、何も修正しなくてもいいことは(リハビリの)スピードを早めていく」
「今は、チームが書き出したプランをこなすことに集中している。現時点では、自分の全ての投球に関して満足している」とダルビッシュ本人も米メディアに綴っている。
出典: Rangers shot at AL West title rests on Darvish return by Larry Fine in Reuters.com on March 31, 2016