大谷翔平、最強球団のFAランキングトップも…米メディアが疑問視「契約する可能性は…」【海外の反応】
2023/10/21
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が、それに先駆けてアトランタ・ブレーブスが獲得すべきFA選手ランキングを発表し、同選手を1位に選出した。
大谷は今季、投手として10勝を飾り、打者としてはア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放っている。右肘靱帯損傷により来季は登板できなくなったが、それでも指名打者(DH)で活躍する可能性がある。ブレーブスは104勝58敗という好成績でナ・リーグ東地区を制したものの、フィラデルフィア・フィリーズを相手に1勝3敗で地区シリーズ敗退に終わった。レギュラーシーズンでは最強打線だったが、ポストシーズンの4試合で合計8得点という課題を残している。
これを踏まえ、同メディアは「2023年にブレーブスが記録した今シーズンの4試合での最低点だった。これまでの最低点は、アトランタがパドレスにシリーズ最終戦で完封され、4月下旬にアストロズに3戦合計9-17で敗れたときの9点だった」と報じた。そして、獲得すべきFA選手ランキングの1位に大谷を選び「彼は2024年に投げる予定はないが、打つつもりである。アトランタが彼と契約する可能性はほぼないが、彼はアトランタを含むどのロースターも間違いなく向上させるだろう」と伝えている。
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