大谷翔平のロッキーズ移籍は消滅!? 米メディアが指摘「避けるべき契約だ」【海外の反応】
2023/10/21
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。その場合の移籍先として複数の球団の名前が挙げられているが、コロラド・ロッキーズが獲得に動く可能性は低そうだ。米メディア『ロックス・パイウ』が報じている。
ロッキーズは今季、ナ・リーグ西地区で59勝103敗の成績を残し、ダントツの最下位でレギュラーシーズンを終えた。来季に向けたオフシーズンの補強が重要となるが、他球団がこぞって大谷に注目する中で、ロッキーズは見向きもしないかもしれない。それだけでなく、FA市場にはロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手やトロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン投手など、スター性のある選手が数多く登場するが、これらの選手とも契約しない可能性が高いと、同メディアは報じている。
その理由として、カーショウやヒョンジンがベテランの域に達していること、大谷については「大谷はどのロースターにとっても素晴らしい補強になる。しかし、現実問題として彼が要求する金額は、ロッキーズがFA市場でスター級の選手と契約しなかった歴史がある以上、避けるべき契約のひとつだろう」と説明している。補強の現実的な選択肢として、フィラデルフィア・フィリーズのマイケル・ローレンゼン投手の名前を挙げている。
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