大谷翔平、FA有力候補が減っている!? 米メディアが示唆「先発投手を必要としている」【海外の反応】
2023/10/23
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は契約最終年を迎えており、まもなくフリーエージェント(FA)となる。FAの開始が近づくにつれて大谷の移籍先に関する注目も高まっており、ロサンゼルス・ドジャースが獲得の有力候補と言われている。米メディア『ドジャーブルー』のマット・ボレリ記者は、ドジャースの補強ポイントについて言及した。
ドジャースは以前から大谷に興味を持っていると報じられており、大谷が右肘の手術によって来季の登板が見込めないと明らかになっても、変わらず獲得を考えている。
しかしドジャースはクレイトン・カーショウ投手との再契約や、フリオ・ウリアス投手の去就が不透明であることから、来季に向けた補強の最優先事項は先発投手だ。これでは来季の登板が見込めない大谷は、補強ポイントと異なってしまう。
しかしボレリ氏は「ドジャースが先発投手を必要としていることは、大谷と巨額の契約を結ぶことを妨げるものではない」と述べ、続けて「彼は右肘の靱帯を損傷していても圧倒的な打者であり、指名打者(DH)として先発出場できる。9月3日(日本時間4日)に右わき腹の張りによってシーズンを終えるまで、彼はそうしていた」と、変わらずドジャースは大谷の獲得に動くべきだと考えている。
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