大谷翔平のFA争奪戦を制す球団は? 米アナリストが見解「最も理にかなっているのは…」【海外の反応】
2023/10/26
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。その場合の移籍先候補として複数の球団の名前が浮上しているが、米メディア『ESPN』でアナリストを務めるティム・クルキジャン氏は、ロサンゼルス・ドジャースが最も理にかなっているとの見解を示した。
ドジャースは今季、100勝62敗の成績を残し、ナ・リーグ西地区1位でプレーオフ進出を果たした。地区シリーズではアリゾナ・ダイヤモンドバックスに3連敗を喫して敗退したものの、勝ちたいと度々口にしている大谷にとって、毎年のようにポストシーズンへ進むドジャースは魅力的に映るかもしれない。
契約金は史上最高額の5億ドル(約748億3000万円)以上になるとも予想されているが、クルキジャン氏は「手術を受けたことによって多額のお金を失ったことは疑いの余地がない。なぜなら、彼が2025年まで投げることができないだけでなく、その後は投げられるという保証もないからだ」と指摘。その上で「彼はどこに行くにしても、もっと自分が快適に感じるレベルのチームに興味を持っていると思う」とし、「エンゼルスでは優勝だけでなく、プレーオフでもプレーできなかった。勝利できる場所を見つけたいと思っているだろうし何よりも重要だ。我々が皆、ここで推測しているように、ドジャースが最も理にかなっているように思える」との見解を示している。
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