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大谷翔平はメッツに適さない? 米メディアが指摘「高価なDHで終わる可能性がある」【海外の反応】

2023/10/27

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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平とサンディエゴ・パドレスのフアン・ソト

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 ニューヨーク・メッツは、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる可能性があるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手に関心を示しているが、同時にサンディエゴ・パドレスのフアン・ソト外野手にも興味を持っている。米メディア『ライジングアップル』が、両選手のメリットとデメリットを比較し、どちらがメッツに最適であるかを分析した。

 

 
 大谷は今季、投手として10勝を飾り、打者としてはア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放っている。しかし、右肘靱帯損傷により来季は登板できず、打者専念で来シーズンに臨む見通しだ。一方で24歳のソトは今季、162試合に出場して打率.275、35本塁打、109打点、OPS.930(出塁率.410 + 長打率.520)の成績を残している。
 

 
 まず、大谷を獲得する利点については「彼と同じことができる選手はいない。シーズン終盤の怪我で来年の登板が不可能になるまでは、メッツが大谷を狙うのは明らかだった。今はそれほど明確ではない。最大の長所は、お金がかかるだけだということだ。ファームシステムは無傷のままとなり、将来のピースは一つも失われない。2025年に彼が回復さえすれば、メッツはパワーヒッターの指名打者(DH)と投手を獲得したことになる」とし、デメリットは「そうならない場合、高価なDHで終わる可能性がある。彼がコンスタントに45本ものホームランを放つのであれば、それほど悪いことではないが、彼がフィールドでプレーしないなら割高感がある」と伝えている。
 
 一方でソトを獲得するメリットは「外野のどちらのポジションでもプレーできる左利きのスラッガーを加えることが出来る。この2つのポジションは、ロースターにおいて疑問の多いポジションである。それを埋めるのに、20代半ばのスーパースター以外の選択肢があるだろうか?」とし、デメリットは「彼をトレードで獲得するなら、メッツのトップ3プロスペクトのうち少なくとも1人と、さらに多くのプロスペクトに別れを告げることになる」と報じた。いずれにしても「それぞれ全く異なるものをもたらしてくれる」と結論づけている。
 

 
【了】



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