大谷翔平、FA移籍先のトップ3を選出! 米記者が指摘「ひとつ問題があるとすれば…」【海外の反応】
2023/10/31
Getty Images
大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。その場合の移籍先候補として複数のチームの名前が挙がっているが、米紙『ニューヨークポスト』のジョン・ヘイマン記者が、その中でもサンフランシスコ・ジャイアンツを含めた3球団を最有力候補に選出している。
大谷は今季、投手として10勝を飾り、打者としてはア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放った。その活躍を受けて、契約金は5億ドル(約751億6000万円)以上になると予想されていたが、右肘靱帯損傷により来季登板できなくなったことで、5億ドル以下になるとの見方が増えている。それでもヘイマン記者は、5億ドルがオファーの基本的な数字になるとの見解を示し、依然として多くの球団が争奪戦に参加すると予想している。
そして、ジャイアンツ、テキサス・レンジャーズ、ロサンゼルス・ドジャースの3球団を、大谷の移籍先として最も可能性の高いチームに選出した。ジャイアンツについては「ジャンカルロ・スタントン、ブライス・ハーパー、アーロン・ジャッジの獲得に失敗した彼らは、間違いなくビッグスターを望んでいる。ひとつ問題があるとすれば、左打者に厳しい球場を持つ球団と大谷が契約するかどうかだ」と語った。なお、4位以降はニューヨーク・メッツやボストン・レッドソックスなどが続いている。
【了】