大谷翔平、ニューヨーク移籍に落とし穴!? 米メディアが懸念「彼の人生は完全に変わってしまう」【海外の反応】
2023/10/30
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。その場合の移籍先としてニューヨーク・メッツかニューヨーク・ヤンキースを選んだ場合、大谷に対して東海岸のメディアが与えるプレッシャーを、米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が懸念している。
大谷は2021シーズンに46本塁打を放ち、満場一致でア・リーグMVPに輝いた。昨季はメジャー史上初のダブル規定到達を成し遂げ、今季は投手として10勝を挙げつつ、打者としてア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放っている。ここ数年は試合で活躍することが多く、批判よりも称賛される機会の方が上回っていた。
しかし、大谷がエンゼルスを退団し、他球団へ移籍した場合は環境が変わることになる。同メディアは「もし、大谷がメッツかヤンキースを移籍先に選ぶとしたら、彼の人生は一変するだろう。ニューヨークのメディアは米国とは異なっており、彼はすぐにそれを知ることになる。彼は何年にもわたって批判から遠ざかっていたため、彼がそれに対処することになるかはわからない。メディアをかわすことが出来るかどうかは、彼の決断の一因になるだろう」と報じ、移籍先を選ぶ上で契約金やチームの強さだけではなく、メディアの影響力も考慮する可能性があるとの見解を示した。
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