大谷翔平の退団に向けてすべきこととは!? 米メディアがGMに警鐘「改善するのは難しい」【海外の反応】
2023/11/03
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、まもなくフリーエージェント(FA)となる。勝利を求める大谷は、プレーオフに進出できていないエンゼルスを退団するという見方が強い。米メディア『ハロハングアウト』のザカリー・ロットマン記者は、トレードで有望株を手放したエンゼルスが大谷の退団に備えてFAで補強してはいけない選手をあげた。
まずはランス・リン投手だ。エンゼルスは先発投手の補強が必須であり、リンは12年のキャリアの半分以上をローテーションの軸としてプレーしてきた。今季は調子が良くなかったため、エンゼルスは1年以上投げられる若手の投手を獲得する方が賢明だ。
2人目はマット・チャップマン内野手だ。大谷がいなくなるとアンソニー・レンドン内野手が指名打者(DH)にまわる可能性があるため、三塁手の補強が必要となる。チャップマンは5月以降、調子を落としており、キャリア最低の年を過ごしている。また、三振が多いこともエンゼルスにとっては痛手だ。
3人目はウィル・スミス投手である。今季の序盤はカルロス・エステベス投手が守護神として機能していたが、後半は崩れてしまった。エンゼルスには左腕投手が必要だが、スミスはテキサス・レンジャーズが大量リードかビハインドの場面でしか登板の機会を得られていない。
エンゼルスは大谷の退団に備えて戦力補強が必要だが、獲得する選手には気をつけなくてはいけない。ロットマン氏は「大谷が去れば、このチームが改善するのは非常に難しいだろうが、それがペリー・ミナシアンの目の前の仕事だ」と、エンゼルスのGMに対して警鐘を鳴らしている。
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