大谷翔平のFA移籍の最適解は? 米メディアが選出「けがの状態を考えると…」【海外の反応】
2023/11/02
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる。それに先駆け、米メディア『ジ・アスレチック』が、同選手の契約内容の予想と移籍先になるチームを選出した。
二刀流の大谷は今季、投手として10勝を挙げながら打者としてア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放つ活躍を見せている。しかし、右肘靱帯損傷により、シーズン終盤から投球することが不可能になった。また、来季も登板できず、復帰時期は2025年になると予想されている。将来の二刀流復帰は決定事項ではないため、他球団はそのリスクを覚悟した上で大谷の獲得を目指すことになる。
それを踏まえ、同メディアは「大谷の怪我の状態を考えると、各球団は彼が投手として完全に健康な状態に戻らなかった場合のために、インセンティブやオプトアウトなどの複雑な契約を提案するだろう。それでも間違いなく彼はユニコーンであり、間もなくスポーツ史上最高年俸の選手になるはずだ」とし、契約内容を10年総額4億7700万ドル(約721億7000万円)、インセンティブなどを加えると5億ドル(約756億5000万円)以上になると予想。移籍先に最適なチームとして、ロサンゼルス・ドジャース、テキサス・レンジャーズ、シアトル・マリナーズ、ニューヨーク・メッツ、ボストン・レッドソックス、サンディエゴ・パドレス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、シカゴ・カブス、フィラデルフィア・フィリーズ、トロント・ブルージェイズを選出した。
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