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【MLB】前田は何位にランクイン? データから見る日本人投手の初登板初先発ランキング

日本人メジャーリーガーの初先発試合を、数値を基にランキング化。先日6回無失点に加え、レフトへホームランを放つなど衝撃的な活躍を見せた前田健太は6位。1位には驚きのあの投手が輝いた。

2016/04/10

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1位は現在、NPBで投手コーチを務めるあの選手

 上位には現役投手たちが並ぶ。

 

7位 田中将大63点
2014年4月4日ヤンキース対ブルージェイズ
7回 被安打6 被本塁打1 奪三振8 四球0 失点3

初回先頭打者に本塁打を浴びるも、その後は伝家の宝刀スプリットを武器に支配的な投球。

 

6位 前田健太66点 2016年4月6日ドジャース対パドレス
6回 被安打5 被本塁打0 奪三振4 四球0 失点0

自慢の制球を武器に無四球。18アウト中11個が内野ゴロと打球を外野に飛ばさせなかった。本塁打はゲームスコアに加算されないため、印象度よりも順位は伸びなかった。

 

5位 野茂英雄 68点
1995年5月2日ドジャース対ジャイアンツ
5回 被安打1 被本塁打0 奪三振7 四球4 失点0

パイオニアは5回無失点の好投で5位にランクイン。バリー・ボンズとの初対戦はフォアボール。試合は15回まで続く延長戦の末、3-4でドジャースが敗れた。

 

4位 松坂大輔 70点
2007年4月5日レッドソックス対ロイヤルズ
7回 被安打6 被本塁打1 奪三振10 四球1 失点1

7回を投げて失点はソロ本塁打の1点のみ。ダイスKの名に恥じない奪三振ショーを繰り広げ初登板初勝利。本人も「驚くほど落ち着いて投げられた」。

 

3位 黒田博樹71点
2008年4月4日ドジャース対パドレス
7回 被安打3 被本塁打1 奪三振4 四球0 失点1

7回をわずか77球に抑え、3安打無四球とほぼ完ぺきなピッチング。同点で迎えた7回表に一挙6点の大量援護を受け、初勝利を掴み取った。

 

2位 石井一久72点
2002年4月6日ドジャース対ロッキーズ
5.2回 被安打2 被本塁打0 奪三振10 四球3 失点0

オープン戦では不調も、シーズン初登板では10奪三振の快投。初登板で10奪三振はチームタイ記録となった。1年目はリーグ最多与四球も14勝の活躍。

 

1位 吉井理人77点
1998年4月5日メッツ対パイレーツ
7回 被安打3 被本塁打0 奪三振7 四球1 失点0

栄えある1位は、現日本ハムの投手コーチである吉井理人。狙い球を絞らせず7回無失点の好投で初登板初勝利をマークした。初登板は完璧も通年では、29試合に登板し6勝8敗、3.99とイマイチな成績に終わっている。

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